ミノキシジルによる薄毛治療は、ロゲインなどの外用薬や、ミノキシジルタブレットなどの内服薬が一般的ですが、さらに専門的な治療として、ミノキシジルの注射を行う場合があります。
外用薬や内服薬に比べ、注射は文字通り直接薄毛部分に成分を注入するので、即効性と効果の高さが非常に高く、最も効率のよい治療法であると言われています。
薬を塗ったり飲んだりする手軽な方法とは異なり、注射器を使用するので、病院に出向く必要がありますが、ミノキシジル注射には他の治療法にはないメリットもあります。
ここでは、外用薬や内服薬と比較した場合のミノキシジル注射のメリットを紹介します。
ミノキシジルにかかわらず、医薬品は体内への浸透率がそのまま効果の高さにつながります。
ロゲインやリアップなどの外用薬の場合、頭皮に塗布するだけという手軽さが魅力ですが、外側から塗るだけなので成分のすべてを頭皮に浸透させることは難しく、また、汗などで成分が流れてしまうおそれもあります。
しかし、ミノキシジル注射なら、直接頭皮に成分を注入するので、液だれはもちろん、成分がきちんと浸透したかどうかを気にする必要はありません。
また、体内への浸透率の高さでは内服薬も効果的ですが、体内に取り込まれた成分は全身に回ってしまうため、頭髪以外の体毛が濃くなってしまうという欠点があります。
その点、ミノキシジル注射は、気になる薄毛部分だけにミノキシジルを投与できるので、非常に効率よく薄毛を解消することができます。
つまり、ミノキシジルの注射は、外用薬と内服薬のよいところだけを導入した画期的な治療法と言えるでしょう。
ただし、一方で、病院に行く手間ひまがかかること、コストが高いこと、施術に痛みがともなうなどの欠点もあります。
どの治療法を選ぶかは、自分の薄毛状態や経済状況、時間の有無などを考慮して決めることをおすすめします。